2020年8月の運用成績と今後の方針
こんにちは、こーたです。
今回は8月の運用成績です。
いつもはオマケとしてその月にあったニュースや豆知識をつけていましたが、8月は特にこれといったニュースもなく終えました。
(なのにしっかり株価は右肩上がりなのは不思議です...これが強気相場ってやつか...?)
なので、運用成績と今考えているこれからの「投資についての方針」を書いていこうかな、と思います。
進め方は
です。
では、いきましょう。
運用成績
まずは全体の成績から見ていきます。
元本:578,353円
資産合計:676,173円
評価損益:97,820円
なので利回りは16.9%です。
今月はかなり好成績ですね。
先月と比べ伸びた銘柄はどれかを見ていきましょう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500の成績は
元本(累計買い付け金額):183,333円
資産(評価金額):211,285円
運用益(トータルリターン):27,952円
なので利回りは15.2%です。
グラフを見ても右肩上がりですね。
ただ、なかなか最高値(2020.2月末)を更新しませんね...
高値更新をすればまたぐぐっと上がってくれそうなので静観しておきます。
今回載せた図(グラフじゃないほう)はいつもと違う見え方になっていますが、これはPCで見れる実際のページになります。
投資信託といえ、株式投資なので配当金がでますが「再配当型」にしていれば配当が出ても自動で再投資されるようにしています。
これからつみたてNISAを始める予定の方は「再配当型」と「受取型」が選べますが、配当金は雀の涙程度なのでどうせなら「再配当型」でいいと思います。
また、複利の観点から見ても再配当のほうがいいのでこっちをおススメします。
とはいえ、先月の利回りが9%だったので大きく伸ばしてきましたね。
ETFの成績もみていきましょう。
ETF
それぞれを円換算して計算すると
GDNA:55,130円(+8.55%)
GFIN:70,677円(+8.81%)
GMAN:89,218円(+20.78%)
QQQ:249,374円 (+25.53%)
とGMANとQQQがかなり好成績なのが分かりますね。
買い増しをしたいところですが個人的にQQQは高いので正直買い渋っています...
それとシンプルに現金が足りなくて買い増しができないってのもあります。
現在一口当たり$294(日本円にして約31,000円)です。
ETFを購入する際は口数、個別株の場合は株数で購入するので
「QQQを5000円分買おーっと」
はムリです。
何が言いたいかというと、現在QQQを買うには最低31,000円が必要になります。
これはまぁまぁハードルが高いかな、と思います。
その理由は一口の売買が自分のポートフォリオに及ぼす影響が大きいからです。
例えば総資産が200,000円(QQQ以外の株への投資資産)だとして、QQQを一口(31,000円)買うと資産全体に対するQQQの割合が0%→13.4%まで膨れ上がります。
これだとリスクが大きく変動するのでしっかりと調べたうえで購入しないといけません。
また、売却する際も株式投資においては
「2万円分売却する!」
という形ではなく
「3口分/株分売却する!」
という口数/株数での売却の形になるので
「総資産の〇%を売却したい」
と考えた際にうまく売却できない場合があります。
つまり、
総資産額が小さいと価格の高いQQQをうまく扱えず不都合になりかねない。
といえます。
「米国のハイテク株に投資をしようとおもっていたのに諦めろってか!?」
と突っ込まれそうですが解決策はあります。
それはETFで購入するのではなく投資信託を購入することです。
実際に楽天証券で購入できるものとして
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
があります。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 投資信託 | 楽天証券
このiFree~もQQQもナスダック市場に上場している上位100社の企業(主にIT企業)に投資をしているので名前は違えど投資先は変わりません。
投資信託の場合、購入は口数ではなく円で指定できます。
(最低100円~、1000円~、と条件はありますが、そこをクリアすれば金額指定の自由度はかなり高いです)
なので小額投資を始めたいのであればETFを購入するのではなく投資信託のほうがポートフォリオを組みやすいですし、売却の際も自由度が高いので個人的にはおススメします。
これは実際に自分がQQQを所有していて感じたことで、QQQが大きく下落してきたタイミングで売却しiFreeNEXT NASDAQ100インデックスに移行しようかな、とも考えています(まだ未定)
ただ、Goldman Sachs ETF各種は投資信託での代用が出来ないので注意してください。
さて、8月のETF各種の値動きを視覚的に捉えていきましょう。
この月はQQQよりもGMANのほうが好成績でした。
このグラフだけ見るとGDNAがビミョウですがもう少し期間をとってみてみましょう。
S&P500が高値を更新できていないのは先ほど書きましたね。
それにくらべるとGDNAも高値を更新しているのでそこまで悪くはないのかな、と思います。
まぁ、QQQに比べると全然見劣りはしますが...
今年度の運用成績(月末評価)はこんなかんじです。
正直なぜハイテク株が上昇したのかを明確に示すニュースは見当たりませんでした。
大統領選などの新たなニュースはありましたが決定的な要因とはならなかったため紹介は省略します。
「なぜ値上がりし続けるのかわからない」
この状況は「強気相場の典型例」と思いました。
この期間はどのくらいか続くかは断定できませんが今年中に一回は調整されそうな気がしています。
というよりいつ下がってもいいようなメンタルでいます。
今後の投資方針
さて、ここからは少し自分の話になります。
まず、この1年間を株式投資、特に「インデックス投資」について勉強をしてきた感想は
インデックス投資を継続するならある程度勉強して、あとはお金を寝かせれば十分
という結論に落ち着きました。
「株に対して勉強をし続ける必要はない」
というのがこの1年を通しての個人的な感想です。
もちろん
「投資を勉強したら世界経済に興味が湧いた!」
「もっと投資に対してリスクをとって挑戦してみたい!」
という方はどんどん勉強するべきですが、そこまでの姿勢がないのであれば本やブログ、YouTube などでマイペースに勉強して投資先が決まれば後は寝かせるで十分な気がします。
そこで出てくる疑問は
「何をどう勉強すればいいの?」
になるとおもいますが、これは次回の記事でまとめるのでそちらを参考にしてみてください。
この1年で手を付けた書籍・ブログ・YouTubeを
- おススメ順
- 難易度順
に分けて紹介しています。
(書籍は14冊、ブログは3つ、YouTube は4つ見てきたのでこれらを紹介します)
では、僕はこれからどうするのか?って話ですが不動産投資の勉強を始めようと思います。
というのも、不動産投資はしっかりと勉強し基礎を抑えているのであれば
- ミドルリスクミドルリターンの投資が可能である
- 自己資金にレバレッジをかけられ効率的に資産を増やすことが出来る
- 収入の柱を増やすことが出来る(ここが自分が資産運用をする目的)
の3つが満たせるためです。
この文言だけ見ると「ほんとに大丈夫か」という印象を受けますが、このブログを読み始める前の投資に対しての印象を思い出してみてください。
自分はこのブログを通して
「株式投資を始めとする資産運用は決して悪いものではなく、勉強をしっかりすれば資産を効率的に増やせる一つの手段になる」
ということをお伝えしてきたつもりです。
なので不動産投資についても同様にしっかりと勉強し、地に足を付けた運用をしていきたいとおもいます。
もちろん実際に不動産投資家がリスク許容度を大きく超えた投資をして返済できない借金を抱えた事例などはあります。これについてはしっかりと目を向けないといけないと思っています。
私自身、不動産投資の勉強を始めたばかりですが意識的に不動産業界の裏の部分を先に見てきたため興味関心より恐怖心のほうが勝っています。
ただ、知識を身につけて業者と対等にかかわることが出来ればその後のリターンは期待できるものなので今はインプットに集中し恐怖心を取り除くことから始めようと思います。
とはいえ、勉強すればいきなり始めれるものではないので300~500万円くらい自己資金がないとリスクを抑えた不動産投資は出来なさそうなので「勉強しながら貯金」します。
なので株式投資に充てる資金は少し減るかもしれません(つみたてNISAはもちろん継続しますよ)
ただ、目的達成のための手段としての投資なのでそこは気にせず自分のペースで株式投資も続けたいと思います!
(下線部については過去記事参照)
なんかこのブログが終了する雰囲気になりましたが更新はし続けるのでこれからもよろしくお願いします。
では、また次回の記事で。