kotablog

kotablog

投資や副業について書くのんびり不定期ブログ

2020年6月の運用成績と今後世界を変えるであろう5つのイノベーションについて

こんにちは、こーたです。

 

すっかり忘れてましたが6月の運用成績をまとめます。

(正確には7月2日時点での成績です)

 

最近、前置きが長めなので早速本題にいきましょう。

 

f:id:tyatyakouta:20200703213133j:plain

預り金5万円はまだ運用されていない、いわばスタンバイ状態なので資産合計から5万円を除いて計算します。

 

なので

資産合計:501,137円

評価損益:23,007円

となります。

 

利回りは4.6%です。

 

全体の利回りも大切ですが、個別でも見ていく必要があります。

現在は

  1. 米国株式S&P500(投資信託
  2. QQQ(ETF)
  3. GFIN(ETF)
  4. GDNA(ETF)
  5. GMAN(ETF)

の5種類を保有しています。

 

今回はそれぞれの成績と、6月下旬に新たに購入した銘柄についての説明するので

 

 この流れで進めていきます。

 

 では、いきましょう。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

まずはおなじみS&P500から見ていきましょう。

f:id:tyatyakouta:20200703213021j:plain

f:id:tyatyakouta:20200703215023j:plain

5月末時点での運用益は約23%だったのでだいぶ落ち着きました。

 

というのも原因は6月9日付近での大きな下げになります。

アメリカでコロナの第2波の懸念から、それにより株価も10%近く下がりました(米国史上4番目の下げ幅だそうです)

 

そこからは比較的ゆっくりと上昇を続けていますね。

アメリカではコロナ感染者が増え続けていますが、死者数を見ると減少傾向にあります。

f:id:tyatyakouta:20200703222234p:plain

世界の感染者数を確認できます。欧米が多いですね。

f:id:tyatyakouta:20200705122727p:plain

死者数を確認できます。アメリカは感染者数に反比例して減少傾向にあります。

チャートで見る世界の感染状況 新型コロナウイルス:日本経済新聞

 

 

なので投資の専門家の考えではコロナ感染拡大への危惧よりも、その後の世界経済の停滞のほうが気になるトピックであるとも考えられます。

 

アメリカはリーマンショックの経験からかなり大規模な金融政策をおこなっています。

①FRB ゼロ金利政策 2022年まで維持の見通し 新型コロナ | NHKニュース

②【アメリカ】FRB、250兆円金融政策。資産買入80兆円増。新・中小企業向け融資65兆円。新型コロナ | Sustainable Japan

③危機対応を続ける米金融政策:YCC導入の是非がいずれ議論に | 2020年 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)

 

この大規模金融政策を踏まえて、米国株式市場は比較的楽観的な見方をしているため、コロナ禍に関わらず株価は上昇傾向にあるという事です。

 

では、

米国株式市場を押し上げているのはどの業界?

をみていきます。

 

6月に新たに購入したETFと買い増しをしたQQQの成績を見ていきます。

 

ETF

次にETF(上場投資信託)の成績です。

f:id:tyatyakouta:20200703213024j:plain

5月に購入したQQQ(米国のハイテク企業株の集合体)以外に見慣れないETFがありますね。

 

このGDNA・GFIN・GMANというETFは6月下旬に購入したので、まだ成績を見る十分な日数がとれていないため、今回はこれらのETFの紹介をメインに行います。

 

QQQから見ていきましょう。

 

「QQQって?ハイテク株って?」

という方は先月の記事でこれについて説明しているのでよかったら見てみてください。

 

tyatyakouta.hatenablog.com

 

QQQ

投資元本:202,572円

資産額:215,321円 (+6.29%)

 

VOO(S&P500指数に連動するETF)と比較しても大きく上回っています。

f:id:tyatyakouta:20200705130854p:plain

このチャートから見ても、米国株式市場を底上げしているのは今現在「ハイテク株」になります。

 

少し前からwithコロナやafterコロナという言葉が飛び交っていますが、今後はIT技術を駆使したイノベーションによる新たな生活様式への期待が高まっていることが株価にも表れています。

(少し楽観的過ぎるかな~とも思ってしまいますが)

 

過去の歴史を見ても未曾有の惨事(自然災害・人的災害・戦争・金融危機etc)の後にはイノベーションが起こりやすい傾向にあります。

もしくは、それを防ぐ・緩和するための環境が整えられます。

 

日本の高度成長期がまさにこれになりますね。

 

参考として、コロナによる「新しい生活様式」やイノベーションについての資料を載せておくので気になる方は読んでみてください。

第19回 産業構造審議会 産業技術環境分科会 研究開発・イノベーション小委員会(METI/経済産業省)

 

現在のハイテク株の上昇は、過去の歴史を踏まえて今後のイノベーションへの期待感の現れですね。

 

なのでQQQに関してはこのまま買い増しを続けようと思います。

 

では、次にはじめましてのETFについて見ていきます。

Goldman Sachs ETF

このETFは、ゴールドマンサックスが運用する商品になります。

以下がHPから引用した説明です。

今後世界を変えるであろう5つのイノベーション(革新的な変化)に注目をします。

銘柄選定にビックデータ/AIなどの先進的なテクノロジーを活用して、イノベーションとの関連性が高い企業に投資をします。

(Goldman Sachs ETF ゴールドマン ・サックス ETF | ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント より引用)

f:id:tyatyakouta:20200705131821p:plain

 

「世界を変えるであろうイノベーション...」

この言葉だけでもとてもロマンを感じますね。

 

とはいっても、「ロマンがある」とか「かっこいい」とかで投資先を選ぶのはあまり好きではないので、各ETFをもう少し細かく見ていきましょう。

GDAT

f:id:tyatyakouta:20200712105010p:plain

説明は上の図にあるので省略します。

 

AIやIoT、ビッグデータなど聞きなじみのある言葉がありますね。

誰もが分かるようにAIの進化は遅かれ早かれ必ず来るので今の内にここに投資をしておくのはアリかもしれませんね。

 

では、実際にどんな銘柄(企業)が含まれているのかを見ていきましょう。

f:id:tyatyakouta:20200712105810p:plain

構成銘柄を見るとGAFAMが入っていますね。

それにアリババやアドビも入っています。

 

サブテーマに「AI」「IoT」「ビッグデータ」があるのでやはりハイテク企業が多く含まれています。

 

このGDAT自体は組み入れ銘柄や各企業の将来性から見ても、とても魅力的ですが購入していません。

 

というのもQQQと構成銘柄が重複しているためです。現状はまだGAFAMの勢力が強いのでGAFAMの組み入れ比率が高いQQQに重きを置いていきたいとおもっています。

 

GAMAFの組み入れ比率

QQQ:46.48%

GDAT:16.72%

 

GFIN

f:id:tyatyakouta:20200712105016p:plain

GFINの説明は以上です(雑)

 

電子決済やキャッシュレス化が世界的に進み(といっても先進国の中で現金主義なのは日本くらいです)、お金の価値が新しく変化する社会になると言われています。

 

早速組み入れ銘柄を見ていきましょう

f:id:tyatyakouta:20200712110629p:plain

ビサやマスターカードといったクレジットカード会社が目につきますね。

 

金融に詳しくないので、細かく語るのは避けますがフィンテックブロックチェーンによるイノベーションへの期待は個人的にはとても高いです。

 

特にブロックチェーンの概念は素晴らしいと感じました。

しかし、これを正しくない方法で使ってしまったのがビットコインですので

「仮想通貨=悪」

というレッテルが張られてしまいましたが、仮想通貨の考え方や活用法には期待しています。

 

もし気になる方はこの動画と記事を参考にしてみてください。(毎回恒例YouTube大学です)


【ブロックチェーン①】5G時代の最終兵器〜人類の未来を変える大発明〜


【ブロックチェーン②】5G時代の最終兵器は GAFAを倒す革命的な技術

 

それと現在FacebookのCEOのマークザッカーバーグがこのブロックチェーン技術を用いた仮想通貨「リブラ」の開発に取り組んでいるので、そこも今後どうなるのか見ていきたいと思います。

president.jp

 

GDNA

f:id:tyatyakouta:20200712105024p:plain

説明は以上です(雑)

 

医療従事者以外は普段の生活でヘルスケアに触れる機会は多くないと思われるので、あまりなじみのない言葉が多いと思いますが、医療の世界では着実にこれらの研究が進んでいます。

 

では、組み入れ銘柄を見ていきましょう。

f:id:tyatyakouta:20200712112328p:plain

 

正直、これは医療業界・製薬業界についてある程度知っている人でなければあまりピンと来ないかもしれません...

 

簡単にまとめるとこれらの企業は

・医療機器メーカー

・医薬品メーカー

の世界の大手企業になります。

 

個人的にはafterコロナにおける医療機器の進歩に期待をしています。

IT技術を活用した遠隔手術が普及することで、より多くの患者の命を救える可能性が高まると感じています。

 

医療の世界では計画から実現までに多くの手順を踏むので、今すぐに結果が見えるとは限りませんが長期的にみるとこの分野での成長性は大きいと感じでいます。

 

なのでGDNAは今後とも継続して保有していきます。

GMAN

f:id:tyatyakouta:20200712105032p:plain

説明は以上(雑)

 

とにかく、なじみのある言葉が多いですね。

 

今や自動化・機械化は工場などでは広く普及し始めてきていますね。

今後は工場だけではなく、オフィスにもこの自動化・機械化の流れが来ると考えられています。

 

よく聞く「AIによって失われる職業は~」というやつです。

(そんなすぐAIが実装されて失業するとは思えないので、今の内に個のスキルを高めておく必要はありそうですね)

 

GMANはITやIoTと密接に関係している銘柄なので今後、GDATと同じような動きをするかもしれませんね。

 

では、組み入れ銘柄を見ていきましょう。

f:id:tyatyakouta:20200712113618p:plain

来ました化け物株「テスラ」

f:id:tyatyakouta:20200712113950p:plain

2019年6月~2020年6月の1年間で株価が6倍になっています...

いつまでこの上昇が続くかはわかりませんが、この上昇率は異常です(笑)

気になる方は調べてみてください。

 

「テスラモーター」と言えば聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ガソリンエンジンではなくモーターをフロントに内蔵しているため、通常の自動車に見られるグリルがなく、とても印象的なフェイスをしています。

f:id:tyatyakouta:20200712133501p:plain

...高すぎでビビります。とてもじゃないけど手は出せません...

 

他にも見たことのある企業がありますね。

キーエンスです。

 

就活を経験している、又は経験したことがある方のほとんどは一度は聞いたことがありますよね。

 

超ハードワークの高給サラリーマンというイメージですが、自動制御装置のメーカーでは超優良企業になります。

 

この章での冒頭にもありましたが

「今後世界を変えるであろうイノベーションとの関連性の高い企業」

に日本企業が入っているのはうれしいことですね。

 

というのもあり、このGMANも今後も継続して保有していきたいと思います。

GBUY

 

f:id:tyatyakouta:20200712105039p:plain

 説明は以上です(雑)

 

比較的、普段の生活と触れ合うモノが多いのでここも身近に感じる方も多いかもしれませんね。

 

では、組み入れ銘柄を見ていきます。

f:id:tyatyakouta:20200712114908p:plain

聞いたことがあるのは

アマゾン・テンセント・アリババ・フェイスブック・ネットフリックス

あたりですかね。

 

コロナで充実したおうち時間を過ごされた方も多いと思います。

このETF

「もっとおうち時間充実させよう」

を実現するためのイノベーションとの関連性が高い企業で構成されています。

 

確かにネットフリックスなどはお世話になっている方も多いですよね。

 

ただ、個人的にはあまり魅力的に思えなかったので購入はしていません。

アマゾンやアリババ、フェイスブックは他のETFで既に保有していますし

「世界を変えるイノベーション

というところに注目すると、このGBUYは少しインパクトに欠ける印象がありました。

 

まぁ、投資商品の選定は最終的には個人の好みなので異論は受け付けます。

 

まとめ

長くなりましたが以上が6月の運用成績と、今後世界を変えるであろう5つのイノベーションETFについての説明になります。

 

投資商品は探せばいくらでも出てくるので「終わりはないな...」という印象ですが、自分のペースでこれからも続けていこうと思います。

 

また、7月の運用成績では新たに購入した

・GFIN

・GDNA

・GMAN

についても書いていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

では。